2026/05/03 08:00

作者のゴフスタインさんのシンプルで可愛いイラストと谷川俊太郎さんの詩のような訳。そっと人生を肯定してくれるような温かな絵本です。

九十ねんまえ、

わたしがこどもだったとき

ちちがはこぶねをつくってくれた

はこぶねは、おばあちゃんの人生と共にありました。みなさんにもあるかもしれません。かけがいのない、大切なもの。

こには、思い出がいっぱいつまっています。私たちにだって、子どもの頃があったんですよね。そこから大人になって、今に至るまで、出会いも別れもあって。

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「ブルック・ゴフスタインの最期のことば」が、この絵本が復刊された時に収録されました。

ねえ、

私、良い人生を生きたと思うの。

素晴しい、人生を。

良い人生にとって、よろこびもかなしみも、どちらもかけがえのない大切なもので、

あなたがなすべき仕事がまだ、
残されている。
ねえ、よく聞いて――
私たちはそんな物語を紡いでいくのよ。 

自分の人生に、愛情深くいてあげて欲しい。そんなことを、ゴフスタインは伝えたかったんじゃないかな、と思うんです。

あなたは、良い人生と聞いて、どんな気持ちを抱きますか?